7月15日(金)

高本くんともう一生、

つまり、自分が80歳くらいまでいきるとすると、

あと50年くらい会えない、かもしれない、

ということは、人生の中のかなしいことベスト?5くらいに入る、

と思ったところで、

他の4つは? と考え、

ぱっとは思いつかなかった。

そういえば、かなしい、はわたしの場合、あんまり残らない、残っていない。

小さいころのできごとのうち、強くおぼえているものがむすびついているのは、

恐怖、だ。

たとえば、年長さんたちがいっぺんに何十人も(たぶん実際はもうちょっとすくないとおもうけど)こばんざめみたいにおすもうさんの腕にくっついていて、そのひとたちがみんななげとばされてしまう、こわっ!とか

ほうれんそうをむりやり幼稚園の先生にたべさせられる(そして、吐く)、こわっ!とか。

転校したてで、すなばで遊んでいたら、クラスメイトにかこまれて、上からのぞきこまれる、こわっ!とか。

 

あとは、なにか冒険心みたいなもの。

雨の園庭から教室に帰れなくなって(たぶんちょっと走れば帰れたはずだけど)、おおきな葉っぱでけろけろけろっぴみたいに雨宿りした、とか、

小舟にのって友達の家の裏の森のしげみをくぐった、とか。

 

小学校中学年くらいから、こわっ!と結びつくつよい記憶はあんまりない。

それくらいからは、はずかしい、と、屈辱だ、とつよい記憶はむすびついている気がする。

予行演習が一番よかった、といわれた、とか。

お菓子をかったおつり二円を募金したのに、信じてもらえず、ちょろまかしたと思われてる、とか、

くつしたに穴があいてるのを、さも今気づいたみたいに言ったけど、

ずっと前からあいてたことを指摘されて、さらに自分のあさはかな隠蔽?もみやぶられてるっぽい、とか。

 

だからまあ、いまはすごくかなしくても、そんなにのこらない可能性がたかいから大丈夫なんじゃないか

 

そういえば、うれしい!、もいままで生きてきた中にたくさんあったはずなのに、

あったし、おもいだせる、けど、なんかうすい。

 

しかし、日記なのに、あんまりなにした、みたいな出来事的記事がないな!